先日、旦那さんとの会話中、ふと言われた一言がずっと胸の中にあってモヤモヤしていた。
「てりこは人の目を気にするからなぁ」
たしかに私は昔から人にどう思われているかが気になって気になってしょうがなかった。
小学生の頃は極力目立たないように友達と同じような服装や髪型をしてた。
変わり者だと思われたくなかった。
私は口の下にほくろがあるのだが、昔からこのほくろが嫌で嫌で仕方がなくてコンプレックスだった。
小学生のとき、「なんでみんなは口の下にほくろがないのに私だけあるの」と思い、どうにかして取れないかと試行錯誤してた。
つねったり、引っ掻いたりしたけどびくともしない。
他の人と同じになりたい、目立ちたくないと思っていたのだ。
ほくろのあるなしはとても小さなことだけど、人にはなくて私にはあることが嫌だったんだろう。
中学、高校、大学はほくろを隠すためにコンシーラーを塗ってファンデーションで目立たないようにしてた。
でも時が経ち、旦那さんに言われた一言でコンプレックスは克服できた。
旦那さんが「このほくろ可愛いね」と言ってくれたのだ。
私が「昔からこのほくろ大嫌い」ということを話すと
「てりこの人生をこのほくろは一緒に歩んでるんだよ。見届けてるんだからつねったり隠したらかわいそうだよ 、ここが居心地が良くてくっついてるんだから」と言ってくれた。
旦那さんは少し冗談まじりのつもりで言っていたが、この言葉にすごく私は救われて一切隠さないようになった。
だんだん大嫌いだった口の下のほくろが気にならなくなった。
このほくろが気にならなくなったように人の目も気にせず生きていけたらどんなに楽だろうと思う。
しかし、それはなかなか難しく、外では常に人の目を気にしてビクビクしてしまうし、
人見知りだし、ネガティブだし、小心者だし、内弁慶だし。
でもふと思った。
自分で勝手に自分のことを決めつけているだけなのだと思う。今こうだから未来も同じとは限らない。
いつか、ポジティブになって堂々と自信を持って自分のことを大好きになりたい。
少しずつでいいから人の目が気にならなくなるように日々努力していきたい。
まずはポジティブになることを目指そう。
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